利尻電業株式会社

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　川代峰次長は、利尻島に生まれ育ち、高校卒業後も島で働くことを希望。
　一番大きな会社だった利尻電業に就職を決め、今は、沓形発電所の保守管理を担っている。

　平成30年に起きた胆振東部地震では、北海道全域がブラックアウトに見舞われた。しかし利尻島は、沓形発電所が稼働し続けたため、ブラックアウトしなかった。これが川代次長の誇り。

　職場は、気さくなメンバーばかりで、アットホーム。新入社員の性格や経験値を把握し、型にはめずにその社員の長所を伸ばせる指導を心がけている、とのこと。

　家に帰れば、ゲームをしている子どもから「これも電気があるからできるんだ！お父さん凄い！」と言われ、嬉しくなる。
「利尻島の電気を守る」プライドを持って日々仕事に邁進している。

　趣味はバンド。4人組バンドのボーカルを務め、島内のライブハウス「N」で年数回のライブをこなす。
　家族は、妻(東京出身)、長女(8歳)、長男(6歳)。山にも海にも恵まれた利尻島で、休日は家族であちこちに出かけて遊ぶ。今はスケートボードにハマり中。